健康でいるという事


生きる事はつらい事なのだが...


昔で言うと、寿命の半分くらいを生きた事になるのだろう。
なぜそんな事を言うか、、最近健康に気を使うようになったのだ。
健康に気を使うなんて、御歳を召された人々の専売特許だと思っていたら、
いつのまにか自分も既にあちら側の人間だったのだろうか。


多くの人にとって『健康に気を使う』という事は、必要に迫られて現れる兆候ではないだろうか。
俺はここ数年の間にその必要性を感じ出したのだ。
腰が痛い。すぐ太る。疲れる。肩こり。集中力低下。記憶力低下。


体調のせいで、大げさに受け止めている面は確かにあるが、20代前半の頃とはその様が明らかに異なる。
最も困るのは、体は不調を訴えるのに仕事はより充実したいと思う、あるいは旅行やイベントに出かけたいと思う。
そのアンバランスだ。


良い仕事やその準備の為には、自分なりに時間を費やす必要がある。
しかし健康をおろそかにしては仕事は出来ないし、家庭生活もできない。
両者が歩み寄らなければうまくいかない。有限な時間をどう使うか。


救いはある。
仕事や体調管理の事などは、最低限の必要性はあるにしろ基本的には"自分がやりたい"と思っている事だと言うこと。
この気持ちは助かる。第一歩が出る。一種の暗示なのかも知れない。


いずれにしろ、何をやるにしても自分と嫁様にとっての価値観を大事にする事。


生きることはつらい事(が多い)なのだが、"自分にとって価値のある事 = 楽しく充実する事"を
探しながら、践しながら過ごしていけたらいいな。と


明日はくるし。